コップの水と海の水
”水”は水素原子2個と酸素原子1個からできた分子”H2O"です。地球は、水の惑星といわれるとおり、地表には海という水が存在します。
それでは、コップ一杯の水を海に流し、世界中の海をよーくかき混ぜてもういちどコップにすくうと、はじめのコップの中にあった”水分子”のうちいくつぐらいの”水分子”が、ふたたびコップに戻ってきているでのしょうか?海水は塩分など”水”以外の分子やイオンなどを含んでいて、水分子は重さで約97%の割合ですが、ここでは簡単にするために、海水は100%が水分子から成るとします。
海水は約135,000,000,000,000m³(135兆立方メートル)です。ここでは、コップの容量は150mlとしましょう。つまり、0.00015m³です。
コップ一杯の水を海水で薄めると、0.00015m³÷135,000,000,000,000m³=1.11×10^(-18)倍になります。1.11刹那分の一です。
一方で、150mlのコップの中には150g÷18(水の分子量)=8.33molの水分子があります。個数に直すと、 6.02×1023 mol−1 ×8.33mol=5.02×10^24個になります。
これが、薄められるので、5.02×10^24個×1.11×10^(-18)倍=5.57×10^6個
つまり、コップの中には560万個くらいの水分子が戻ってくることになります。
560万個の水分子って?
水分子の長さを0.38nmとすると、560万個の水を直線並べれば、
5600000個×0.38nm/個=0.002m=2mm
約2mmになります。
歩いて知多四国【54番:海潮院】→【番外:東光寺】
【12番:福住寺】→【54番:海潮院】0.8km
54番:海潮院
門をでて右に進むと神前神社があります。旧県社で毎年5月3-5日には、勇壮な潮干祭が行われます。2016年には、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
神社まえのY字路を右に進むと、おしゃれなお店や和菓子屋のある通りになります。
左手に望洲楼本宅(明治十年頃)がありますが、古民家Cafeになっています。
呉服店のあるY字路を右に進みます。
すぐに、階段が圧巻の秋葉社が見えます。
ここを登ってもよいですが、すぐの小道を右に折れても良いです。次のT字路を右に進み、弘法坂を上り始めると到着です。
番外:東光寺
歩いて知多四国【12番:福住寺】→【54番:海潮院】
【12番:福住寺】→【54番:海潮院】2.8km
12番:福住寺
12番の福住寺からは、54番の海潮院に向かいます。明治維新の廃仏毀釈の関係で半田市亀崎に54番があるそうです。
福住寺を出るとそのまままっすぐに小道を進みます。
突き当たりに「卍一」の道標があります。下の部分が埋もれて見えません。ここは右に進みます。
すぐの小道へ左に折れます。
T字路がやってきたら右に進みます。
次のT字路も右に進みます。
またまたT字路がきますが、54番に直行の場合は左折です。しかし、ここは右に折れて「真古酌の薬師水」に寄ります。
「真古酌の薬師水」は、この地「有脇」の伝わる「真古酌の民話」を源としているそうです。この霊泉は皮膚に効くということで、江戸時代には江戸にも送っていたとのことです。泉のそばに薬師堂が建てられ、それから「薬師水」と呼ばれました。
ここからは東に進みます(泉の上にある道をまっすぐ)。2車線の道路を渡って少し行くと、「卍五丁」の道標があります。そのまままっすぐ進み、保育園に突き当たって左折。国道に出たら右折し、しばらく直進です。途中、歩道がなくなる部分がありますので、注意が必要です。
JR武豊線の陸橋をくぐって亀崎北浦交差点で4車線道路を渡りますが、まっすぐには進まず左手に見えるコンビニ手前の道に入ります。
レンガ・タイルの壁を右手に見つつ、ひたすらまっすぐに進みます。
亀崎1丁目の交差点を右折し、潮干まつりを題材とした絵画が描かれた堤防を見ながら進むと、すぐに到着です。
54番:海潮院
歩いて知多四国【11番:安徳寺】→【12番:福住寺】
【11番:安徳寺】→【12番:福住寺】1.9km
11番:安徳寺
安徳寺の門前の道標には、「是ヨリ拾二番ヘ十五町」とあります。
門を出たら右に進みます。道標・・・読めません。
突き当たりの川沿いには、「白雪稲荷道」の石柱があります。「はくせついなり」と読むそうです。しらゆき・・・ではないのですね。
すぐ横の国道を通って川を渡ります。
Y字路がありますので、国道から別れて右に進みますが、この交差点には3つの道標があります。
左側の道標には、「是ヨリ向テ左リ 五十四番へ行」「十二番ヘモドル 六丁半チカ 三十一」。
真ん中には、「右乙川」「左かめ」
右側の道標は読めませんでした。
すぐに今度は「卍十一」「卍十丁目」「卍九丁目」の道標が次々と。交差点を越えて、池の左側を進みます。
交差点を越えて、池の左側を進みます。池ではフェンスの中に「七丁目」。
「四丁目」を見ながら進むと、赤い卍と白い文字が目立つ「三丁目」の道標がありますので、ここを左に曲がります。
やがて変則的な交差点にやってきたら右折します。
ここには、有脇地区の案内板があります。
緑地に白字の「←こちら 卍12番 福住寺」に従って左折します。
12番:福住寺
歩いて知多四国【10番:観音寺】→【11番:安徳寺】
【10番:観音寺】→【11番:安徳寺】1.9km
10番:観音寺
観音寺の門前を左に出ます。
卍十四丁の道標。
すぐに右折して突き当りを左折。
まっすぐ坂を下ります。ここは、すぐに戻ってきて右方向に進むことになります。
坂の途中、左手には神後院があり、道沿いには人類最初の死者「閻魔さま」がいらっしゃいます。
閻魔さまに触ったら、来た道を戻って先ほど直進した交差点を左折すると「伊久智神社」があります。ここの地名は「生路」で、昔は「生路八剣大明神」と呼ばれていましたが、明治5年から「伊久智神社」となったそうです。古来より、安産の神様として信仰を集めてきました。
門前を左に下って鳥居をくぐります。
すぐ右に、歩行者だけが通行できる細い坂道があるのでそこを上ります。
池を右手に見ながらT字路を右折。
すぐに左手の細い路地に入ります。
上りきって左折。
今度は、左にカーブしながら下っていく途中で、右に入ります。
突然、藪の中ですが道はちゃんとあります。少しどきどきしながら進みます。
舗装路と合流して進むと、交差点に「八丁」の道標。ここは左に進みます。
今度は、交差点に「卍四丁目」の道標が見えますので右折です。
「卍一丁目」の道標が見えるとそろそろ到着です。
11番:安徳寺
歩いて知多四国【9番:明徳寺】→【10番:観音寺】
【9番:明徳寺】→【10番:観音寺】1.7km
9番:明徳寺
明徳寺の門前には、10番へ十五丁の石碑があります。
門を左に出て、池に沿って進み左折。
点滅信号を右に曲がって南に進みます。
石浜駅西交差点では、国道(366)に出ず、まっすぐと旧道をさらに南に進みます。
しばらく行くと墓地があるY字路にでます。ここには、卍八丁目の道標があります。
ここのY字路を道なり左折で、平地橋北交差点もさらに直進します。
坂を上りきるあたりで、カーブミラーのあるちょっと変則的な交差点を左折。
突き当たりには、東浦町営第一グランドがあります。ここを右折。屋外トイレがあります。
左手に池をみながら道なりに進みます。
突き当りを右折します。
常照寺の前には、10番まであと200mの案内。どんどん進みます。
10番:観音寺